正真正銘のルーカストレイラ
久しぶりに本来のルーカストレイラを見た。アンカーでの出場だったが、チーム戦術のオールコートマンツーマンを実践し、相手のビルドアップ時は相手アンカーまでプレスをかけ続けた。また、ボールを失わず、ボールを前に運び、相手フォワードへのパスは何度も遮断し、ボールホルダーからはボールを奪い切った。これぞ嘘偽りのない本物の姿だった。
イングランドでの1年目は彼のプレーをしていたように思う。しかし、徐々に鳴りを潜め、監督やファンの要求に応えようとがむしゃらにプレーし、本来の良さが出てないように思えた。その後、スペインにも渡り、多くの経験をし、イタリアに戻ってきた。
再び大好きだったルーカストレイラが見れて嬉しかった。今年は彼のプレーを楽しんで見たい。