Jan Manichのサッカー観戦記

「This Game」この試合に全集中

ゴッティ監督のプランニング

インテルウディネーゼ(11)

5-2-3の陣形を取り、守備を整備し、インテルの良さを消した前半はプラン通りだったはずだ。選手全員が規律を重視しプレーしていた。だが後半、攻撃的な選手の投入後、チーム全体のコンパクトさは失われ、立て続けに2失点を喫した。コンパクトに守れなければ、個の力で上回るインテルに分がある。基本的にマンマークで対応していたディフェンス陣にとってゴールを守るのは難しかった。

しかし、サッカーは点を取りに行かなければ勝てない。王者インテル相手にも勝ちに行く姿勢を見せたゴッティ監督のゲームプランに好感を持った。今後も彼の試合に挑む上でのプランニングに注目したい。