小さな巨人マキシム・ロペス
後半アディショナルタイム。1人ゴールに向かって走り出した選手がいた。それも中盤の底から。その選手の名はマキシム・ロペス。
この日アンカーの位置にポジションをとり、90分フル稼働した。後方からのビルドアップを助け、守備では強力なユヴェントスの攻撃陣相手に球際で負けることなくしっかり闘い、小さい身体で懸命にボールを守った。そして最後の最後に試合を決めるゴールを奪った。
戦術家ディオニージ監督の元、今シーズン更なるステップアップを遂げるだろう。今後も彼のプレーを存分に楽しみたい。