形を模索した初戦
クラブ・ブリュージュ 1 ー 1 PSG(CL1)
チャンピオンズリーグ・ラウンド16のキックオフまで残り1か月半。
果たしてPSGはレアル・マドリーを破り、ファイナルまで辿り着くことができるのか。
これまでのグループステージでの戦いを1試合ずつ振り返っていきたい。
まずは9月の初戦。まだまだ体に切れのないタレントたちではあるが、クラブ・ブリュージュ相手ならメッシ、エンバペ、ネイマールの3人が個人技で圧倒するのではないかと予想していた。しかしそれは私があまりにも無知すぎた。蓋を開けてみれば、対戦相手はチームとして非常に成熟しており、個人能力も申し分ない。ホームアドバンテージもあり試合内容ではPSGを上回っていた。
ポチェッティーノ監督が配置を2度変形(4123→4312→3232)し、うまくごまかしながら対等に戦うことができ、PSGは勝ち点1をなんとか持ち帰ることができたと言ってよいだろう。
これからMNN3人を同時起用して、どのようにバランスを取り、チームを整え、ビッグクラブを相手にしていくのか。今後に向けて不安あり期待ありの初戦の90分となった。
スタメン
ワイナ(ドラグ) パレデス(ダニーロ) エレーラ
ディアロ(メンデス) キンペ、マルキ、ハキミ
ナバス